CROSS
TALK
02

ベテラン社員が
若手に任せながらも、
その背中を見守り、押していく。

社長とベテランによる
会社の未来と若手への想いトーク

各部署を代表するベテラン社員たちは、
多くのメンバーを束ね、組織運営や事業戦略のかじ取り役としても活躍しています。
ベテラン勢に社長を加えた5人が、これからアイピーシステムがどう変化していくのか、
さらに魅力ある企業へと成長するために必要なこと、
若手人材への期待などをありのままに語りました。

  • K.T.
  • T.K.
  • T.Y.
  • Y.K.
  • 森社長

アイピーシステムが目指す
今後について教えてください。

K.T.:
これから必要なことは、新しいことへのチャレンジだと思います。今も昔もIT業界はテクノロジーの進化とイノベーションを繰り返すことで成長してきました。今後もその流れが変わることはありません。だからこそ我々にも、さらなるチャレンジが必要です。

森社長:
具体的に言うと、どんなことが挙げられるかな?

K.T.:
クラウド・AI・VR・ARの領域などは、まだまだ市場ニーズの拡大が見込まれていますから、今後も引き続き注目していきたいですね。どんどん新しい分野に挑戦することは、企業としての魅力付けにもなります。現状維持に満足するような企業は、若いみなさんに魅力を感じてもらえませんからね。将来エンジニアとして活躍していく若手人材が、のびのびと新しい領域にチャレンジして、思い描く通りの未来を実現していける。そんな会社づくりを進めていくつもりです。

Y.K.:
経営企画部としても同じ考えを持っています。具体的に言えば、自分から新しいことにチャレンジする人材を増やしていきたいですね。仕事はやらされるよりも、自分からやる方が楽しいに決まっています。だから、やりたくなるような仕事をたくさん用意してあげたいですね。先ほどのお話にもあったように、クラウド・AI・VR・ARの領域など、若いみなさんがチャレンジしたくなる領域にどんどん事業を拡大していきたいと考えています。

T.K.:
私はお客様先に常駐してシステム運用などを手掛けているので、常駐先スタッフのみんなが働きやすい環境を作ってあげたいと思っています。自社内での受託開発も大切ですが、私たち常駐勤務の仕事もお客様にとって欠かせないものです。長年にわたってお取引をしているお客様からは、とても大きな信頼を寄せていただいています。

T.Y.:
私は子どもがまだ小さいので、仕事と育児を両立させながら働いています。これからエンジニアも女性が増え、私と同じように家庭を持ち、育児をしながら働く人もきっと増えていくはず。女性に限ったことではないかもしれないけど、仕事と家庭のバランスの取れた働き方についてアドバイスできればいいですね。今はまだ子育てしながら働くママさん社員は少ないのですが、子育てしながら働くことが当たり前になればいいな、と思っています。

若い人材に対して、
みなさんが期待することってありますか?

T.Y.:
若いうちからいろんなことに興味を持ってほしいですね。技術的なこともそうですが、先輩たちの仕事に対するスタンスとか、考え方などからもいろんなことが学べます。私も新入社員のみなさんの前に立って指導することがあるので、教えられることは何でも教えてあげたいです。

T.K.:
若手も経験豊富なベテランも、いつまでも素直さを持っている人は、日々の仕事を通して成長していけるんじゃないかなと思っています。そして将来は、ぜひ人の上に立って活躍してほしいですね。リーダーとして活躍するチャンスはたくさんあると思います。

Y.K.:
若い方に期待するのは、個性を活かして、社内に新しい風を吹かせてくださることです。無理して周りと同じキャリアを目指す必要なんてありませんから、自分の得意なことをどんどん活かしてほしいと思います。既存の枠にとらわれないチャレンジングな人材こそ、将来のアイピーシステムを背負って立つ人材です。

K.T.:
チームというのは、いろんなタイプの人材が集まるからこそ機能するものですから、多様性のある人材を採用していきたいと考えています。技術が高い人も、コミュニケーションが得意な人も、チームで仕事をするからこそ、それぞれの能力を最大限に発揮できるのです。

森社長:
異なる能力や個性を持つ人材が活躍するために、どんなことをしてあげられると思う?

K.T.:
ぜひ教えてあげたいのが、まずは意識を高く持つことの重要性かな。例えば、同じ仕事を任せるとしても、成長意欲の高い人と、単に仕事をこなすだけの人では、成果に大きな違いが生まれます。実は、若い人のスキルや能力には、さほど大きな差はありません。みんなそれぞれに成長の余地があり、ポテンシャルは十分です。ですが、意識の高さの違いで、その後の成長スピードに差が生まれてきます。人に教えてもらうのを待っているだけではなく自分で学ぶ姿勢を持つことや、自分なりの創意工夫を考えることがとても大切です。だからこそ、最初にしっかりと意識の持ち方を教えてあげたいですね。そうすればきっと、誰もが成長していけると思います。

最後に、今後みなさんが
取り組んでみたいことを教えてください。

Y.K.:
場所を問わずに自由に働く枠を広げて、海や山でも仕事ができるようにできたら面白いんじゃないですかね。「旅するエンジニア」「ワ―ケーション」みたいな感じです。いろんなところに行って、いろんな人と出会って、人間的にも成長できる環境があればいいですよね。

森社長:
それいいね。北海道とか沖縄に支店を作ってみたいな。「今月は沖縄で仕事をして、来月は北海道で働く」とか憧れるね。

K.T.:
私は仕事と趣味がセットになるような、そんなサービスを作ってみたいですね。他には、オンラインで人と人がつながる仕組みや新しい可能性が生まれるようなサービス。例えば、知らない人同士がチームを組んでスポーツができるサービスとか。今はお酒を飲まない人も多いですから、新しいコミュニケーションの場が生まれるといいですね。

T.Y.:
個人的には、社内託児所があるとすごくいいと思います。私自身、子どもを預けて働けるようになるまでに時間がかかったので、そういう苦労をしない人を増やしていきたいですね。会社の中に子どもを預かってもらえる施設があれば理想的です。

森社長:
自分のデスクの横に子どもがいるオフィスなんていいよね。

T.K.:
ちょっと真面目な話になってしまいますが、会社の事務作業をロボットにさせる仕組みや技術を作ってみたいです。もちろん今でもそういうサービスや技術はありますが、ロボットに仕事をさせるために人の手でデータを入力していたりして、本来の目的とやっていることにギャップがあるケースが少なくありません。単にシステムを導入するだけじゃなくて、コンサル的に介入して運用を含めた部分までカバーするサービスが必要です。本当に全ての作業を自動化できる仕組みを作れれば、きっとたくさんの人の役に立てると思います。

森社長:
どの意見もすごくいいね。素晴らしい。僕は会社の近くに「焼き鳥が食べられるゴルフバー」をやりたいな。結構うけると思うんだけどなぁ。ダメかな?誰か一緒にやってくれない?