私は「便利で誰かに貢献できるモノを作りたい」と思い、大学生のときから路面電車の時刻管理アプリの開発に挑戦していました。

就職活動時は、ITと言えば東京のイメージがあったものの、地元でいろいろな仕事がしたいと思い、大学開催の企業説明会で知ったアイピーシステムを受けました。

面接は、大学での一人暮らしのエピソードについて話すなど、良い意味でIT系を感じない人間味あふれる内容で「これが面接！？」と感じたのを今でも覚えています。話すのが苦手な私でも、自分を見てもらえている感じがしましたし、何より面接官の方の温かい人間性に魅かれて入社を決めました。

現在、会計システムの開発、保守業務を担当しています。お客さまとの会話の中で「売掛金」などまだまだ自分が理解できていない単語が飛び交っていたり、請求関連の相談を受けたりすることが多い職場です。

そこで最近、会計や簿記の勉強をはじめました。本当は開発の中でも、システム画面のデザインなど目に見えるわかりやすい業務が好きですが、ご要望に対して高いレベルで応えるためには、作ることよりもお客さまの意図をくみ取るための前提知識が必要となるからです。