サブリーダーへのチャレンジ。
未来につながる経験を手に入れる。
ずっとプログラマであった私にとって、4年目にしてやってきた初のサブリーダーの仕事は、とても大きな経験になりました。担当したのは、自治体向けのシステムの改修プロジェクト。1つひとつの申請に管理番号を振り分けていく新機能を追加することになったのです。プロジェクトの規模そのものは決して大きなものではありませんが、2ヶ月で完成させるというのがお客様からの条件でした。まず取り組んだのが設計です。決めるべき項目は多く、どれもが非常に複雑でした。データの保存方法を決めたり、PDFで出力する際のルールを決めたり。こうした細かな仕様を1つひとつ決め、しかもお客様に説明して納得していただく必要があります。それまで対顧客の折衝などの経験がなかった私にとっては非常に難しい仕事でした。上司であるプロジェクトマネージャにたくさんのアドバイスをしていただきながら、なんとか仕様を決め、資料をまとめることができました。