前のめりに取り組んだ開発。
プログラマから
プロジェクトマネージャへの抜擢。
教材アプリの開発プロジェクトにアサインされたのは、入社2年目の夏です。お客様先で、先方の担当者の方と一緒にアプリ開発に取り組むことになりました。小学校低学年の子どもが、タブレットを使って学習するためのアプリ開発。「教科書では学べないことが学べる」というのが、大きなテーマです。プロジェクトにおける私の最初の役割はプログラマでした。ですが、単にソースコードを書くだけの仕事に満足するつもりはありませんでした。仕様書通りにプログラミングするのではなく、どれだけ新しい価値を生み出せるのかが、プログラマに本当に求められることだからです。「こうすれば小さな子どもにも分かりやすくなるんじゃないですか」といった提案を積極的に心掛け、前のめりに開発に取り組んでいました。そんな私に転機が訪れます。何とプロジェクトマネージャにチャレンジしてみないか、という誘いがあったのです。プロジェクトメンバーのみなさんが「任せるならHさんがいいだろう」と推薦してくださったのです。